午前10時05分 開会
○
井本正広 分科会長 ただいまから
予算決算委員会、
厚生分科会を開会いたします。
本日の議事に入ります前に、執行部より発言の申し出があっておりますので、これを許可します。
◎
田端高志 健康福祉局長 おはようございます。
本日の説明員の出欠者について御報告させていただきます。
まず、
松倉こころの
健康センター所長が
公務出張のため欠席させていただいております。また、
畠山介護保険課長につきましては
病気療養中のため欠席させていただいております。なお、
介護保険課の
局内応援として従事いたしております
濱洲高齢福祉課副課長が出席させていただいておりますのでよろしくお願い申し上げます。
○
井本正広 分科会長 発言は終わりました。これより本日の議事に入ります。
今回、当分科会において
先議案件として審査を分担します議案は、
補正予算5件であります。
それでは、審査の方法についてお諮りいたします。
審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
これより議案の審査を行います。
まず、議第19号「令和元
年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての説明を求めます。
◎
高本佳代子 福祉部長 おはようございます。
議第19号「令和元
年度熊本市
一般会計補正予算」について御説明いたします。
予算決算委員会資料説明の127ページ、
通し番号5ページでございます。
まず、
一般会計の補正額でございますけれども、款の民生費が22億6,261万6,000円の増額。その下でございますが、衛生費4億6,758万6,000円の増額。
次のページをお願いいたします。
教育費が758万円の減額。
災害復旧費が2,500万円の減額。
局所管合計で26億9,762万2,000円の増額。補正後の
予算総額は1,496億5,748万6,000円となります。
なお、その下の
繰越明許費補正、
債務負担行為補正及び
特別会計につきましては、後ほど担当部より御説明いたしますので省略いたします。
9ページをお願いいたします。
個別の
補正予算でございますけれども、
決算見込みに合わせて増額または減額するものがほとんどになりますけれども、一部、国の
補正予算対応による
新規事業や
流用執行事業等もございますので、その辺りを中心に御説明いたします。
なお、
新規事業、
流用執行事業については、それぞれ事業名の先頭に星印と丸印を付しております。
まず、
社会福祉総務費の人件費の補正でございますけれども、これは当初
予算計上時には前年度の12月1日を基準日として積算していますことから、
定期異動に伴う人員数や給与額の
差額分等について計上しているものでございます。これ以降にも人件費が出てまいりますけれども、同様の内容となります。
次に、5の熊本市
優待証関係経費でございますけれども、桜町
バスターミナル開業後の伸びを見込んで4,950万円増額させていただいております。
◎
山崎広信 障がい
者支援部長 それでは、次のページをお願いいたします。
目24、障がい
保健福祉費のうち、主なものを御説明いたします。
このページの最下段でございますけれども、14番、
児童発達支援給付費でございます。障がい児に
日常生活における基本的な動作の指導、
知識技能の付与、
集団生活への
適応訓練等を行う事業で、
事業所数の増加等に伴い
利用者数が増加したため、3億2,100万円を計上させていただいております。
次のページをお願いいたします。
16番、
保育所等訪問支援給付費でございます。障がい児が
集団生活を営む
保育所等を訪問し、
当該施設における障がい児以外の児童との
集団生活への適応のための専門的な支援を行う事業でございます。
事業所数の増加に伴いまして
利用者数が増加したため、1,200万円の増額ということになっております。
次に20番、障がい
福祉施設等防災機能強化支援事業でございます。こちらは新規でございます。国の令和元
年度補正予算に伴いまして災害時に
入所者等の安全な
生活環境を確保するため、障がい
福祉施設等に対して非
常用自家発電設備及び
給水設備の整備等に係る費用の一部を助成する事業でございます。経費1,140万円を計上いたしております。
続きまして、22番、障がい
福祉施設等介護ロボット等導入支援事業でございます。こちらも新規でございまして、同じく国の
補正予算に伴いまして
介護業務の
負担軽減を図り働きやすい
職場環境の整備を推進するため、障がい
者支援施設等が見守りセンサーなどを導入する費用を助成する事業でございます。経費210万円を計上いたしております。
◎
高本佳代子 福祉部長 続きまして、12ページをお願いいたします。
真ん中、
介護保険課分の1番、
老人福祉施設等開設準備経費助成事業について3,898万2,000円の減額を計上しております。これは
介護医療院への転換に係る
準備経費について、当初、転換を予定していた法人が転換時期を延期したことなどにより減額するものでございます。
その下、2番、
高齢者施設等防災機能強化支援事業について4,200万円を計上しております。これは
高齢者福祉施設等の
防災対策を推進するため、非
常用自家発電設備等の整備に対し助成するものでございます。この事業につきましては国の
補正予算に対応するものでございまして、全額繰越しとなるものでございます。
◎
興梠研一 子ども未来部長 通し番号15ページをお願いいたします。
子ども未来部の主な
補正予算について御説明させていただきます。
青少年育成費、2番、
子ども文化会館施設管理経費でございます。
子ども支援課分になります。
令和元年度に
昇降機改修工事を予定しておりましたけれども、工事対応可能な
人員確保等ができなかったため工事を見送りまして5,580万円を減額するものでございます。
次期工事につきましては令和3年度に行います
長寿命化事業の工事と併せて行う予定としております。
続きまして、3番、
西原公園児童館管理運営経費でございます。こちらも本年度、
耐震改修工事を予定しておりましたけれども、工事に必要な材料が不足したため工事を見送り、3,410万円を減額するものでございます。なお、
次期工事につきましては令和2年度に行う予定としております。よろしくお願いいたします。
◎
原口千佳晴 保健衛生部長 保健衛生部の主な予算について御説明さしあげます。
17ページをお願いいたします。
下段の目、予防費、
感染症対策課分でございます。
1番、二種混合・四種
混合予防接種経費から4番
風しん検査事業費でございますが、計2,340万円を計上しております。これは主に
法定予防接種等の実績に伴う
決算調整に係る経費でございます。
次に18ページをお願いいたします。
上段の
健康づくり推進課分、1番、
がん検診経費でございますが、5,246万9,000円を計上しております。これは、
がん検診の
受診者数が増えたことに伴う
決算調整に係る経費でございます。
◎
高本佳代子 福祉部長 18ページの中段でございますけれども、
健康福祉政策課分で中段の目40
火葬場費の1番、
斎場管理運営経費といたしまして2,750万円を計上いたしておりまして、これは熊本市斎場の
管理運営に係る経費でございます。火葬場には15の火葬炉がございまして
建築保全課と協議いたしました
個別長寿命化計画を策定いたしまして、計画的な改修を実施していくこととしたところです。ところが
令和元年12月に入り立て続けに
耐熱れんが棟の劣化がひどく、急遽、
火葬炉修繕等を1年前倒しさせていただいた経費として計上させていただいているものです。よろしくお願いします。
◎
山崎広信 障がい
者支援部長 それでは19ページをお願いいたします。
一番上でございます。2番、
措置入院・
移送関係経費でございます。入院させなければ自傷、他害のおそれがあると認められた精神障がいの方を適切に
精神科医療につなげる
措置入院のための経費でございます。当初の見込みよりも
措置入院者が増加したことに対応する経費及び新たに
措置対応を
嘱託職員により行うための経費等、合わせて2,240万円を計上いたしております。
◎
原口千佳晴 保健衛生部長 20ページをお願いいたします。
生活衛生課分、
共同墓地復旧支援経費でございますが、2,500万円の減額を計上しております。これは、
熊本地震で被災した集落や自治会で管理されている墓地や納骨堂に係る
支援経費でございますが、
復旧工事の遅れにより今年度中に整備が間に合わなかったもの等により減額したものでございます。
◎
高本佳代子 福祉部長 繰越明許費補正について御説明いたします。
戻りまして6ページをお願いいたします。
中段の民生費の項10番、
社会福祉費、
社会福祉施設整備事業でございます。3億2,954万4,000円のうち
介護保険課分として2億9,084万4,000円を繰越すものでございます。これは、先ほど御説明いたしました国の
補正予算に対応する非
常用自家発電設備等の整備に対する助成に加え、
整備予定であった施設に対する県の補助金の
交付決定が12月となったことなどにより、翌年度へ繰越しをお願いするものでございます。残り3,870万円は障がい
保健福祉課分として障がい
者社会福祉施設整備費助成事業が2,520万円、
社会福祉施設等防犯対策強化事業が1,140万円、障がい
福祉施設等介護ロボット等導入支援事業が210万円となっております。
◎
興梠研一 子ども未来部長 その下の15番、
児童福祉費、
児童福祉施設整備事業の繰越しでございます。こちらにつきましては民間の
保育所等の
施設整備に係ります費用を助成しておりますけれども、
資材不足などによりまして年度内の
工事完了が困難である
施設整備分7億841万9,000円を繰越すものでございます。
◎
高本佳代子 福祉部長 その下、25番、
災害救助費、
防災設備整備事業といたしまして324万円を計上させていただいております。これは、
まちづくりセンターに設置しております
備蓄倉庫14か所中8か所について老朽化に伴い更新を進めていましたところ
当該敷地内に
備蓄倉庫以外の倉庫等がありまして、
建築基準法上その
既存建物についても適合性を確認する必要があるなど調整等に時間を要したため、翌年度へ繰越しをお願いするものでございます。
その下、
債務負担行為補正でございます。
認知症疾患医療センター運営事業の
債務負担行為の補正について1,730万円から2,010万円に増額をお願いするものでございます。
認知症疾患医療センターにつきましては
熊本大学病院を
基幹型認知症疾患医療センターとしまして、県内12か所の地域型の
認知症疾患医療センターが連携し、認知症の方や御家族の方を支援する体制を構築しているところでございます。現在、本市の委託が本年度まででございますので、昨年9月議会におきまして
令和元年度から令和5年度までの
債務負担行為の設定につきまして議決いただいたところでございますが、昨年12月に熊本県が来年度から
センターの
業務内容に診断後の
相談支援業務を行う
日常生活支援機能を追加し委託料を増額することになりましたので、本市におきましても
センター間の連携を図るために同様の業務を追加し委託料を増額するものでございます。
なお、今回の委託料の増額分につきましては同額の国補助がございますので、新たな市の負担はございません。
○
井本正広 分科会長 次に、議第20号「令和元
年度熊本市
国民健康保険会計補正予算」についての説明を求めます。
◎
原口千佳晴 保健衛生部長 議第20号「令和元
年度熊本市
国民健康保険会計補正予算」について御説明いたします。
22、23ページをお願いいたします。
国民健康保険会計総額といたしまして、
歳入歳出それぞれ14億6,514万1,000円の
増額補正を計上しております。
説明の都合上、23ページの歳出から御説明させていただきます。
歳出の
補正予算の主なものとしましては資料の中ほど、款20の
保険給付費にて18億円の
増額補正を計上しております。これは、
療養給付費並びに
高額療養費につきまして今年度の
決算見込みを踏まえ留保を設定したことによるものでございます。
続きまして、資料24ページ、款80の
繰上充用金にて3億2,524万3,000円の
減額補正を計上しております。これは、
繰上充用金につきまして決算の結果、額が確定したことから
減額補正を計上したものでございます。
続きまして、歳入につきまして御説明させていただきます。
資料22ページをお願いいたします。
歳入につきましては歳出の額に応じまして、ルールに基づき所要の額を計上しているところでございますが、主なものといたしましては資料中ほどの款35県支出金にて22億3,412万8,000円の
増額補正を計上しております。これは、目、
保険給付費等交付金、節、
普通交付金の19億円の増額によるものでございますが、先ほど御説明さしあげました歳出の
保険給付費に要した費用に対して交付されますことから、
保険給付費に連動して増額となるものでございます。
○
井本正広 分科会長 次に、議第21号「令和元
年度熊本市
介護保険会計補正予算」についての説明を求めます。
◎
高本佳代子 福祉部長 28ページをお願いいたします。
議第21号「令和元
年度熊本市
介護保険会計補正予算」について御説明いたします。
説明の都合上、歳出から御説明いたします。
まず款20番、
保険給付費として2億2,800万円を減額しております。これは、主に
介護サービスの利用が見込みより少なかったことにより減額するものでございます。
次に下段、款25番、
地域支援事業費として9,900万円を減額計上しております。これは、主に
総合事業の利用が見込みより少なかったことによるものでございます。
次のページの款60番、諸支出金の償還金として、8億2,961万9,000円を計上いたしております。これは、平成30年度に国及び県から概算で受け入れていた
介護給付費負担金等の実績が確定いたしましたことから、精算を行うものでございます。
なお、歳入につきましては25から27ページでございますけれども、29ページの
会計総額を御覧ください。歳出の額に応じまして、その財源となる歳入が決まりますことから、そのルールに基づき所要の額を計上いたしております。歳入及び歳出額の総額はそれぞれ補正額が4億1,894万3,000円でございますので、
介護保険会計の総額は629億7,866万円となります。
○
井本正広 分科会長 次に、議第22号「令和元
年度熊本市
後期高齢者医療会計補正予算」についての説明を求めます。
◎
原口千佳晴 保健衛生部長 議第22号「令和元
年度熊本市
後期高齢者医療会計補正予算」について御説明いたします。
30、31ページをお願いいたします。
後期高齢者医療会計総額といたしまして、
歳入歳出それぞれ2億2,147万1,000円の
増額補正を計上しております。
説明の都合上、資料31ページの歳出から御説明させていただきます。
資料上段の款20の
後期高齢者医療広域連合納付金につきまして、2億2,035万5,000円の
増額補正を計上しております。これは、主に本市が徴収いたしました
後期高齢者の
保険料等を熊本県
後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。
歳入につきましては30ページでございますけれども、ルールに基づき、所要の額を計上しておりまして、主なものとしましては款10、
後期高齢者医療保険料につきまして
広域連合の
賦課額変更等に伴い1億5,439万9,000円の減額並びに款40、繰越金は平成31年4月及び
令和元年5月で徴収した保険料3億480万6,000円の増額を計上しているところでございます。
○
井本正広 分科会長 次に、議第30号「令和元
年度熊本市
病院事業会計補正予算」についての説明を求めます。
◎
藤本眞一 市民病院事務局長 議第30号「令和元
年度熊本市
病院事業会計補正予算」について御説明いたします。
資料の34ページをお願いいたします。
まず、業務の予定量でございます。上段、
市民病院の入院につきましては当初予算と比べまして患者数が減少したことから
診療収益、(B)
マイナス(A)の列でございますが、1億764万5,000円の減収を見込んでおります。また、外来につきましても患者数の減により5,457万9,000円の減収を見込んでおります。
次に、中段、
芳野診療所につきまして患者数は23人の増でございますが、
診療単価の減によりまして80万円の減収を見込んでおります。
また、下段の
植木病院の入院につきまして、患者数は
一般病棟84人、
療養病棟11人の計95人が減少しておりますが、
一般病棟の
診療単価の増によりまして1億696万8,000円の増収を見込んでおります。一方、外来につきましては当初
予算どおりの見込みとしております。
続きまして35ページ、令和元
年度補正予算総括表をお願いいたします。
上段の(1)
収益的収支(3条予算)を御覧ください。
補正額Bの列ですが、
収入合計は1億3,086万1,000円の減額となった一方で、
支出合計につきましては新
病院移転に伴い旧
病院部分が
遊休状態となりましたことから、減損の実施について検討しました結果、減損損失を計上しましたことなどによりまして5億1,054万1,000円の増となりましたために、
収支差引きの合計は6億4,140万2,000円の
マイナスを見込んでおります。
結果としまして補正後の予算額、
AプラスBの列でございますが、
収支合計は54億2,436万4,000円の
マイナスとなっております。このうち、
資金不足額につきましては
熊本地震減収対策企業債42億120万円を借り入れることとしております。
次に、中段の(2)
資本的収支(4条予算)をお願いいたします。
補正額Bの欄でございますが、
収支差引き合計5,849万2,000円の減額を見込んでおりまして、補正後の
予算額AプラスBの列、下の
収支差引き合計の部分でございますが、差引き合計は4億756万2,000円の
マイナスとなっております。
また、下段の(3)
総合収支は補正後の
予算額AプラスBの列、
収支差引き合計58億3,192万6,000円の
マイナスとなっております。
次の36ページから39ページにつきましては
病院ごとの
収支状況、今、説明申し上げたものを
病院ごとに分けて表示しております。
また、次の40ページにおきましては今回の
補正予算の
総合収支をグラフ化したものを参考ということで載せさせていただいておりますので、御参照いただければと思います。
補正予算についての説明は以上となります。よろしくお願いいたします。
○
井本正広 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について質疑及び意見をお願いいたします。
◆那須円 委員 おはようございます。
何点かお尋ねしたいんですけれども、まずは
市民病院、
病院事業会計のことで例えば
市民病院で、今、説明があったとおり
延べ患者数であったり
診療収益であったり、入院、外来ともに当初の予定よりも見込みですけれども、今回こうした減額というふうな形で報告がありました。
今年度は旧病院での経営と新しくなった病院での経営と、それが混ざった形で数字が出ているかというふうに思うんですけれども、主にこうした患者数や収益の減となったのが旧
病院時代の数字がメインだったのか、それとも新病院になって思った以上に伸びなかったのが原因だったのか。ちょっとそこら辺の数字が一緒になっているので、できればその要因なども含めて詳しいことを教えていただけないでしょうか。
◎
岩崎芳幸 財務課長 主な要因としましては新病院の開設時、当初予算では10月に388床全部入院の方をオープンする予定でございましたが、実際は10月から段階的に病床を開けたというところが一番大きな要因ということで、予算に比べて収入が減った要因となっております。
◆那須円 委員 ごめんなさい、もう1回お願いします。すみません、よく分からない。
◎
岩崎芳幸 財務課長 入院のところで、388床の病床が病院にありますが、これを当初予算では全部10月からオープンするというところで予算では見ておりましたけれども、実際には段階的に病床を開けるということで対応したところで収入の見込みが減ったというところで、減額させていただいたところでございます。
◆那須円 委員 では、新病院でのそういった病床を徐々に増やすというか利用できるようになったことによって、当初予定していた部分が減ってしまったというようなことですね。分かりました。詳しい数字が確定するのはまた秋の決算にはなると思うんですけれども、そこの要因といいますか本当にそういった順次開業していった部分が原因でこのようになったのか。あと、よく聞くところによると、やはり新病院で例えば長嶺方面であったりとか、ああいった部分からなかなか交通の便が利用しづらくて、
市民病院を利用しづらいというようなことも聞いています。例えば駐車場の収入、その他の
医業外収入でも見込んだ額よりも10%程度落ち込んでおりますし、
市民病院には大いに期待しているところなんですけれども、立地が変わったことによってどういうふうな影響があったのか等々も今後ぜひ検討をしながら、また報告していただければというふうに思います。
○
井本正広 分科会長 ほかにありませんか。
◆齊藤博 委員 この席につきましてはいわゆる
補正予算関係の議題が上がっているということにはなりますけれども、ここ
厚生委員会でございますのでぜひ
新型コロナウイルスに対しての
予算関係を……
○
井本正広 分科会長 ちょっと今日は……
また次回に……。
◆齊藤博 委員 予防費のような要するに
経費関係。経費といいますか
補正予算として逆に全く入っていないという趣旨です。これだけもう全国規模で、しかも昨日だったでしょうか、福岡市で御夫妻が感染をしたといったような状況の中で、これ
補正予算に本当にこの時期に組み込まなくていいのかという素朴な疑問を感じています。予備費を使うとかいろいろなやり方は当然あるんだろうと思いますけれども、その辺の見解の御説明はぜひちょっと執行部の方々の方からしていただければなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
◎
伊津野浩 感染症対策課長 委員御指摘の件につきましては1月27日に市長をトップとする
本部対策会議を開催いたしまして、その後、実務者で週1回、
課長クラスでございますが庁内の
連絡会議を行っております。
今、御指摘の件でございますが、財政当局からも各課の既存の予算並びに予備費を使って執行してよいということでお話を頂いておりますので、今、全体的な状況については取りまとめ中でございますが、今回の
補正予算には該当しておりませんけれども、これは改めて御報告を申し上げるということでございまして、各関係局、各区において必要な対策は積極的に危機感を持って対処するように指示が出てございまして、総務委員会の危機管理と二枚看板で行っておりますので、今日の段階では全体の取りまとめは行っておりませんが、またしかるべきときに
厚生委員会も含めて御報告を行いたいというふうに考えておりますので、どうぞ御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。
◆那須円 委員 次の委員会となるともう3月11日とかなり間が空いてしまいますので、私もやはり今の時点で議論できることはしておきたいなというふうに思ったんですが、それが当初の方でということなので今時点で端的に要望を何点かしたいというふうに思うんですけれども、予防対策ということで、今、手洗いとか咳のエチケットのパンフみたいなものがホームページ上に掲載されていますけれども、それだけで本当にいいのか。どういった経路をたどって感染しているのか。例えばエレベーターのボタンを僕とかも議会に上がってくるときに押します。ドアノブも触ります。どこでどういうふうに感染するのかというのがまだまだよく分からない中で、そういった感染拡大の対策をしっかり分かりやすく手洗いとマスクぐらいでいいのかどうかというのもありますので、そこら辺を市民の方に分かりやすく伝えていただきたいというのと、あとは国との情報をしっかり綿密に取っていただきたいなというふうに思うんです。
クルーズ船の下船も始まっていますけれども、では、あの中に熊本市に帰ってきた方がいらっしゃるのか、いらっしゃらないのかとか、そこを公表する、しないは全然関係ないんですが、しっかり行政として情報を国とも共有していただきたいというのと、あとは医療機関の受入れ体制をどう整えるのかということなんかも、聞けば
市民病院にも感染症病床はありますけれども、市全体でいくとまだまだそんなに多いとは言えないような状況ですので、そこら辺の受入れ体制もしっかり今のうちから御検討されていると思いますけれども、もし何かあったらといいますか熊本市に来るか来ないか分からないですけれども、最悪の事態を想定しながら対応できるような検討を頂ければというふうに要望で申し上げておきます。
○
井本正広 分科会長 しっかりよろしくお願いいたします。
ほかにありませんか。
◆那須円 委員 子ども支援課関係で先ほどの説明では人がいなかったりとか材料が足りなかったりということで、すみません、説明資料137ページの
子ども文化会館施設管理経費と
西原公園児童館管理運営経費ということで、工事をしようと思ってもなかなか進まなかったということであれば、繰越しという形で来年度に予算が繰越されるんだろうと思うんですけれども、今回の場合はまだ契約されていない案件ということでよろしかったですか。この子ども文化会館と西原公園児童館についてちょっとお尋ねいたします。
◎松井誠 首席審議員兼子ども支援課長 那須委員からのお尋ねの子ども文化会館と、それから西原公園児童館の工事費について今回、要は落としておりますけれども、先ほど部長からの説明にもありましたけれども基本的には
資材不足あるいは人員不足、そういうところで実際できなかったと。特に西原公園児童館は入札不調が何回か続きまして、最終的には契約できなかった。西原公園児童館に関しましては耐震化の工事ということで、前回いろいろ話題にもなりましたけれども、締めつけるボルトがなかったということで対応できなかったということを聞いております。来年度、両方とも工事の準備はしております。ただ当初の方でちょっと説明しますけれども、実際、西原公園児童館はかなり資材等も上がっておりまして、来年度には少し額的には上がっているような形になっております。
◆那須円 委員 西原公園児童館もそうですし子ども文化会館もそうですし、やはり
資材不足であったり人手不足による不調というのは、ここ何年か結構な件数でいろいろ上がっています。では、来年度しっかりこうした工事が入札に応じられるような状況になるように、先ほどボルトの問題、材料の問題というふうにありましたけれども、子ども文化会館もそうですし西原もそうですが、例えば人材不足というものが大きな原因の一つにあるとなれば、どういった形でそれを解決して来年度に向けてこれがしっかり進むような、工夫なり手だてなりされているのかという点を教えていただければと思います。
◎松井誠 首席審議員兼子ども支援課長 人手不足ということでどういう対応かということなんですけれども、なかなかこれに関しては難しいところなんですけれども、基本的には業者さんなんかにもちょっといろいろとお話を聞いておりますけれども、今年度は特に各地で災害があったりあるいは東京オリンピックの関係があったりとか、そういうところで非常にあちこちでニーズが高かったと。次年度以降は少しその辺も落ち着くだろうということで、100%大丈夫ということはなかなかあれですけれども、基本的には来年度はもう大丈夫だろうというふうには聞いておりますのでそういう形で進んでいくだろうと思っております。
◆那須円 委員 分かりました。
当初の時点でも基本的には大丈夫だろうと思って予算を計上されたとは思うんですが、そうですね、なかなかやはり今の状況の中で人手不足をどう解決するかというのは大きな問題になると思うんですけれども、ただ、昇降機の改修については故障とかだけではなくて、不具合によって安全性の部分でも非常に重要な改修になってくるというふうに思いますので、万全を尽くしていろいろな工夫をして、来年度しっかりと実施できるように頑張っていただければというふうに要望を申し上げておきたいと思います。
◆高瀬千鶴子 委員 139ページの予防費のところで1つだけ。子宮頸がん予防接種経費のところでございますけれども、今回、800万円が補正として上がってきておりますけれども、これは接種者が増えてきているということの対応で上がってきているということでよろしかったでしょうか。教えていただければと思います。
◎
伊津野浩 感染症対策課長 委員御指摘のとおり予算額に対して、国の方で積極的な広報、勧奨は差し控えるということでもう数年なっておりまして、以前はダイレクトメールで対象の方におはがきを出していたりしておりましたが、今、制度としては残っておりますが、申し上げたように具体的なお手紙を出しての個人通知は出していないということでございます。これについては少しずつマスコミなどでも取り上げられるようになりまして、特に産婦人科医などでは積極的に勧める動きなども一部あってございます。ただ、現状で行政としてはまだ積極的な勧奨は行っていないという中、口コミなどで少しずつ広がっておりまして、その状況に応じて予算を計上させていただいたということでございます。
◆高瀬千鶴子 委員 国の動きも今後どういう方向になっていくかというのをよく情報をつかんでいただきながら、またしっかり対応をお願いしていければと思います。よろしくお願いします。
◆齊藤博 委員 病院局さんの方にちょっとお伺いしたいと思います。1点だけ。
まず病床の稼働が今現状で何床稼働しているのか。それから、お聞きしておりました状況によると4月以降は388床だったでしょうか。満床でリスタートできそうだというようなお話を伺っておりましたが、実際、今の状況として準備ができているのかどうなのか。今の病床の稼働数、それから4月以降の稼働数の見込み。これをちょっと教えていただきたいと思います。
◎池田清志 医事課長 御質問の現在の病床数でございますが、今現在280床で病床運用を行っておる状況でございます。
それから、4月以降に関しましては388床について運用を開始するというところで予定をしておる状況でございます。
◎
藤本眞一 市民病院事務局長 すみません、補足させていただきたいと思います。
現在280床で稼働をしておりますけれども、まず来年の4月には50床を開けさせていただいて、状況を見ながら来年度中の早い時期に388床に持っていく予定としているところでございます。
○
井本正広 分科会長 では、医事課長の答弁とは違うんですね。
◎
藤本眞一 市民病院事務局長 はい。ちょっと今4月からフルで388床ということでしたけれども、まず50床増やさせていただいて、そして状況を見ながら年度の早い時期に満床に持っていくというような予定でございます。
◆齊藤博 委員 4月のスタート時点では今のところ330床を見込むということですか。その要因を教えていただきたいと思います。
◎
藤本眞一 市民病院事務局長 病床数につきましては患者数の増加の状況あるいはスタッフの状況等もあります。医療環境の状況等もあり順次今まで増床して、今年になってからも1月にも増床させていただいているところでございます。一気に全部開けてしまうということよりも、患者数に合わせながら適宜対応していくというのが適切な対応かと考えておりまして、今の増加の状況等を見込みながらこういった形で進めさせていただきたいと思っているところでございます。
◆齊藤博 委員 言える範囲で結構ですけれども、今のところ388床、満床リスタートできる時期というのは想定していらっしゃいますか。
◎
藤本眞一 市民病院事務局長 新年度のできる限り早い時期と思っておりますが、おおむね6月か7月ぐらいにはという見通しを立てているところでございます。
◆齊藤博 委員 ちょっと病床にこだわらせていただきましたのは、今、結局今回の補正については最終利益といいますか収支で5億3,400万円、大きく
マイナスになっていると。その要因が、結果的に病床の稼働で順次オープンしていくということで、想定では見越していなかった病床の稼働といったようなものもこの要因に含まれているということであれば、今、計画を作っていた収支の予定がまたずれてくるというようなことにもなりかねませんので、要はその辺も改めて必要であれば収支の見直しを早急に図っていただいて、どういう形で健全化を進めていくのかといったようなところをぜひお願い申し上げたいというところでの趣旨で御質問させていただきました。4月からは330床ということですので、できるだけ388床の満床稼働に向けた取組をぜひお願いしたいというふうに思います。
◆那須円 委員 国補正で3つ予算ありまして来年度繰越しというような部分もありましたけれども、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、133ページに障がい
福祉施設等防災機能強化支援事業というのもありますし、134ページには
高齢者施設等防災機能強化支援事業ということで、ちなみに今回の予算で何施設が利用できて、その補助率といいますか事業者負担とかが幾らになるのかとか上限が幾らとか、ちょっとここの補助金の仕組みを教えていただけますでしょうか。
◎友枝篤宣 障がい保健福祉課長 今のお尋ねの件でございますが、大体、補助の割合というのが国の方が2分の1、それから市の補助が4分の1、事業者負担が4分の1というようなことでございまして、今現在、協議額を上げさせていただいているんですが、国からのおよその内示というのは協議額の9割というようなところで頂いているところでございます。
箇所数につきましては1法人、1か所を予定しているところでございます。
◎濱洲紀子 高齢福祉課副課長
高齢者施設等防災機能強化支援事業について御説明します。
こちらは
高齢者福祉施設等の非
常用自家発電設備の整備事業と
給水設備の整備事業というのがございまして、補助率としましては国が2分の1、市が4分の1、事業者の自己負担が4分の1となっております。今回については補助の上限額はございません。この補正の時点ではまだ国の締切りが来ておりませんので見込みということでお出ししましたが、実際うちの方で周知を行いまして受付を行いましたところ自家発電の方が1施設、
給水設備の方が1施設の要望がございまして、今、国の方に要請をしているところでございます。
◆那須円 委員 分かりました。
今からまだこれがどのように本格的になっていくのか。要するに例えば障がい福祉施設全体の中で災害のときに電気や水の確保、特に酸素といいますかいろいろ生活だけではなくて、その方々の健康や命に関わってくるような事態を何とか防ぐための予算だと思います。まだまだ1施設ずつとかだったんですけれども、今後はこういった活用を市内、例えばどれぐらいの施設まで広げていくべきだとか、そういった市の防災的な観点からも考えて何か目標といいますか、今全体これだけある施設でこういった自家発電がこれだけ必要だろうというような、市としての何か目標値みたいなのというのはありますか。
◎友枝篤宣 障がい保健福祉課長 今、私どもの方で特に目標値というのは定めていないんですが、今ハザードマップ等を示されておりますので、必要な部分においては整備の方を進めていただきたいとは思っております。ただ、この国庫補助は特に国の
補正予算に伴います部分で非常に短期間でいろいろな書類をそろえていただく必要がございますので、その辺で施設側も二の足を踏まれるというような部分もございますので、大体この時期にこういうことがあって、こういうものが必要になりますよという事前の情報提供に努めさせていただいておりますので、そうやって促しの方を進めていきたいというふうに考えております。
◎濱洲紀子 高齢福祉課副課長 高齢者施設に関しましても障がいの方と同様に市としての目標値というのは定めておりませんけれども、高齢者の方の施設がちゃんと災害等の対応ができるように情報提供に努めまして、同様な対応をしていきたいと考えております。
◆那須円 委員 今、答弁いただきましたけれども、手続の部分で市としてもなるべく分かりやすくお知らせしていくというようなことでしたので、1施設だけというよりもやはり例えば福祉避難所になり得るところであったりとか、できるだけこういった備えは多いにこしたことはないと思いますので、国の補助ということで活用できるところはぜひ大いに活用していただくような努力をしていただければというふうに思います。
もう1件いいですか。
○
井本正広 分科会長 はい。
◆那須円 委員 国保会計のことでちょっとお尋ねいたします。
歳入の国民健康保険料が10億円の減額ということで出ています。国保料の負担の問題であったり金額の問題についてはこれまでも言ってきましたけれども、想定していた保険料収入が10億円減額という見込みになってしまったと。ここはどういった要因があるというふうにお考えでしょうか。
◎今村利清 国保年金課長 今のお尋ねの歳入の方の保険料の減ということでございますけれども、こちらの方が
歳入歳出ということで連動しておりまして、
保険給付費の方は現在、何といいますかおおむね順調にいっているというふうなことでございまして、その分のちょっと上澄み分がございまして、最終的に
決算調整した場合にこういうふうな額になるというふうなことでございます。
◆那須円 委員 分かりました。
歳出の方から組み立てていけばこういう数字が出てくるということで、これも具体的な議論はまた決算が決まった後ということになるのかなと思いますけれども、またそのとき議論したいと思います。ありがとうございました。
○
井本正広 分科会長 ほかにありますか。
◆藤山英美 委員 今、那須委員が質問された件ですけれども、障がい福祉関係で国の
補正予算成立で
新規事業が2つ入ってきているんですが、期間も短いのにこういう形で入ってきているのは大変だと思うんです。今、課長からも答弁があったように、書類作成を職員も施設の方も短期間でやるのは、1か月ちょっとしかないですから大変だと思うんです。そこの手続関係はなるべくシンプルにせんといかんのではないかなという思いがしますし、22番の介護ロボット、これについてどういうものか説明を頂けませんか。
◎友枝篤宣 障がい保健福祉課長 介護ロボットにつきましては、今、2つの事業所から要望が出ておりまして主には2種類です。1つは高齢者の方がよく4輪の押し車ではありませんけれども買物のときの籠みたいなものを使っておられます。イメージ的にはあれを電動化したやつです。それから、もう1つはベッドにセンサーを仕込むことによりまして起きられたとか立たれたとか、あるいはベッドからずれて寝られていますよとかいうようなのが一々見に行く必要はなくて、事務室の方から分かるような装置になっております。
○
井本正広 分科会長 よろしいですか。
◆藤山英美 委員 書類の件もシンプルにならないかということも。
◎友枝篤宣 障がい保健福祉課長 書類のほうは定められた様式というのはどうしても必要になってくるんですが、例えば期間を2週間以内に業者さんから見積りを取って、いろいろな協議書を作ってというような部分が出てまいりますので、できるだけこの時期にはこんなものが来て、こんな書類が必要になりますよというところを早め早めに丁寧に御説明申し上げながら、分かりやすく申請の方を我々もできる限りの支援は続けていきたいと思っております。
◆藤山英美 委員 補助金のそういう申請書等はかなりやはり複雑なんです。働き方の問題もあるかもしれませんけれども、なるべくペーパーレスとかそういうのも勘案した形で対応していただければと思います。これはもう答弁要りません。
○
井本正広 分科会長 ほかにありませんか。
◆那須円 委員 131ページの
熊本地震関連の被災者見守り対策強化経費の部分で当初は4,290万円あったところを、今回、842万円の減ということで額にすると2割程度の
減額補正というふうになっています。見守り対策については非常に大事な取り組みだというふうに私自身も思っていまして、これが増額になるならまだしも、なぜ減額になったんだろうというのを率直に疑問に思ったんです。なぜ減額なのかというのをまず教えていただけますか。
◎神永修一 健康福祉政策課長 この緊急通報システムでございますけれども、通報の装置をつけて必要なときに駆けつけてというようなものでございますけれども、それぞれ緊急装置の対応の場合の単価が2,714円だったりとか、駆けつけのときの単価が550円だったりとかというようなことで決まっております。そういったことで当初予算案に上げたものと、実際は、そこまで駆けつけの件数でいいますと例えば120回で見積もっていたものが84回で済んだとかいうようなものでございますので、別にその対象者が減ったとかそういったものではございません。
◆那須円 委員 分かりました。
ちょっと私、字づらだけを見て仮設を出た後の方の見守りであったりとか、孤立しないようなそういった支援予算の部分かなというふうに思ったんですけれども、今、緊急通報ということで実績に応じてということだったので、了解いたしました。
○
井本正広 分科会長 ほかにありませんか。
○村上博 副
分科会長 ここ数日、新聞報道等をにぎわせている神戸の児相での事件です。日を追って詳細が分かってきて熊本市と同じような仕組みであったと。夜中のNPOの方が勝手に判断したんではないということで、仕組みとしては熊本市としても同じような仕組みの中で起きた出来事でしたけれども、皆さんも御記憶にあるように、去年、実の父親から虐待されているというふうに訴えたにもかかわらず亡くなった小学生がいましたけれども、今日もまた分かったんですけれども将来の自分に宛てた手紙というのが、「諦めないでください」というような手紙を書いて自分を励ましていた。そういったことで、いたいけな子どもたちの命がなくなるということで、熊本市でも緊張感を持って児童虐待に関しては当たっていただきたいことで、再度、仕組みの確認あたりをしていただきたいなというふうに強く要望をしておきます。
○
井本正広 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 分科会長 ほかになければ、これをもちまして
厚生分科会を閉会いたします。
午前11時08分 閉会
出席説明員
〔健康福祉局〕
局長 田 端 高 志 総括審議員 星 子 和 徳
指導監査課長 藏 原 正 国
福祉部長 高 本 佳代子
健康福祉政策課長 神 永 修 一 保護管理援護課長 渡 辺 正 博
高齢福祉課長 船 津 浩 一 高齢福祉課副課長 濱 洲 紀 子
介護事業指導室長 市 原 英 昌 障がい
者支援部長 山 崎 広 信
障がい保健福祉課長友 枝 篤 宣 精神保健福祉室長 中 尾 真 悟
子ども発達支援
センター所長 障がい者福祉相談所長
松葉佐 正 津 留 一 郎
保健衛生部長 原 口 千佳晴 保健所長 長 野 俊 郎
医療政策課長 中 林 秀 和 首席審議員兼生活衛生課長
村 尾 雄 次
動物愛護
センター所長 食品保健課長 松 永 孝 一
村 上 睦 子
感染症対策課長 伊津野 浩 健康づくり推進課長田 中 孝 紀
国保年金課長 今 村 利 清
子ども未来部長 興 梠 研 一
子ども政策課長 池 田 賀 一 首席審議員兼子ども支援課長
松 井 誠
児童相談所長 田 上 和 泉 保育幼稚園課長 大 林 正 夫
〔中央区役所〕
保健
福祉部長兼中央福祉事務所長 首席審議員兼福祉課長